財務諸表論の勉強方法について計算はどう解く?【税理士試験】

この記事でわかること
・財務諸表論の計算をモノにするには
・ 個 総合問題の解き方
・総合別問題の解き方
・気になる合格率は

目次

税理士試験の財務諸表論はどれくらいで取得できるのか

税理士試験では5科目の合格が必要になります。

その中でも会計科目では簿記論と財務諸表論があります。
この2科目は必ず取得が必要な科目になります。

そのうちの1科目である財務諸表論の試験では
貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成する計算と
財務諸表論の学問的な記述の解答を求められる理論があります。

配点はそれぞれ50点ずつの100点満点です。

今回はその中でも財務諸表論の計算方法についてお伝えします。
計算は配点が50点分あります。

合格を勝ち取るためには1科目約6割取ることが必要と言われています。
その中でも財務諸表論の計算は8割の40点以上取ることが目標とされています。

理論が得意な方は理論に重きを置くかもしれんませんが、
理論という性質上、その年によって出題傾向も変わったりするので何とも言えません。

その代わりと言っては何ですが、財務諸表論の計算問題は
比較的安定した出題形式なので基本的な計算方法をきちんと
おさえていれば税理士試験の中でも一番取得しやすい科目と言われています。

財務諸表論をものにするにはどうするのがベストなのか

だいたいは独学ではなく学校の門をたたくと思うのですが、
その学校のカリキュラムに沿ってこなしていくのがベストです。

財務諸表論の計算は簿記論と違って深く深く応用問題を解いていくわけではありません。
ですので、基本的な解き方を間違えないように押さえていく。
というのがいいと思います。

実際にわたしも学校のカリキュラムに沿って勉強しました。
簿記論も一緒に学習していたので、財務諸表論の計算の方が取り組みやすかったです。

ただ、簿記論と財務諸表論とは出題形式が違うので
いくらかぶる部分が多いと言っても財表は財表の計算の論点を
きちんと押さえておかないといけません。

中には、簿記論ができれば財表はよゆー♪

なーんて言ってる人がいますけど、陰では絶対に
それぞれの科目の勉強をしているはずです( *´艸`)

財務諸表論の計算は基本に忠実に、ケアレスミスをしないように解くことが重要です!

個別問題・総合問題の解き方

それぞれの問題の解き方を見ていきます。

1.個別問題の解き方

まず個別問題は、そのままテキストに沿って講義を聴いたところの問題を3回は繰り返して解きます。

もしも間違えたらもう一度。

苦手な覚えにくい論点の場合は、何度もテキストを読みつつ問題にもチャレンジします。
それでもわからないときは講師に聞いてしまうのが早いです。

特に2年目の受験者で学校を変えた人の場合、
習うことは同じなんですけど科目の呼び方が微妙に違ったりして最初は戸惑うかもしれません。

財務諸表論の場合、表示科目は超大事ですので。

それを間違えると1点を落とします。
その1点のミスが命取りの事もありますので…これは脅しではなく

マジ話です…

それで落ちたら泣きますよ…

2.総合問題の解き方

さて、総合問題の解き方ですが、個別問題の計算は習った通りに解いていけばOKですが
集計方法がいくつかありますのでお伝えします。

 1:前TBの各科目へ直接+△(プラス、マイナス)していく

これは言葉通りですが、あまり金額に変動がない科目はこれでいけます。

しかし、現金預金、売掛金など金額の変動が大きいものは
T勘定を計算用に書いて集計するのがいいかもしれません。

 2:T勘定で集計する

先ほども出てきましたけど、すべての科目を計算用紙に
T勘定を書いて集計するというものです。

これは先ほどとは逆に、金額の動きが少ない科目に対しては
T勘定を作らなければいけないという手間がかかります。

あとは転記ミスの可能性もあります。

 3:仮計表を作る(仮計算表)

これがですね、最も時間のかかる集計方法になります。
わたしも仮計表を作りながら最初は一生懸命総合問題を解いていました。

が、

財表の試験時間は2時間ありますけど、その2時間のうちどんなに時間を使っても

理論に40分
計算に80分
(うち、見直しに10分ほしいところ)

と考えていくと70分から80分で解きたいのです。
けれどこの仮計表というのを作り終えるまでにわたしの場合、20分は使うんです。

この20分の中には最初にざっと試験問題が
どのように出題されているのかを見ていく時間も含まれています。

どう見積もっても2~3分かと。
そうすると仮計表を作るだけでも17~18分はかかっているのです!

これって実は大問題です。

最初に集計する準備だけで20分使ってしまい
残りの50分ですべての計算問題を解くのは至難の業です。

計算が簡単なものはいいのですが複雑で時間がかかる問題が
多い総合問題ですと終わりません…(;´・ω・)

それで40点以上取るなんて厳しいですよね。

ですのでわたしは最初こそ、この仮計表を作って必死で総合問題を
解きましたがあるときから時間があまりにも足りないのでやめました。

転記ミスもあったりして泣きましたからね。

最終的に集計方法は、金額の変動が多い科目はT勘定を使用し
あまり変動がないものは前TBに直接書き込んで集計するという方法に落ち着きました。

ここでお伝えしている1番と2番の集計方法を組み合わせたものになります。

時間短縮にはわたしの場合はですが、これでよかったと思います。

一番大事な合格率ってどれくらい?

税理士試験では比較的取得しやすいと言われている財務諸表論ですが、
そんなに甘くはありません。

だいたい平均して15%~18%くらいでしょうか。

この試験は相対評価のため、上位10%に食い込むことが重要です。
一度だけ30%の合格率だった年もありました。

ですが、今はまた元に戻っていて15%~18%くらいです。

まとめ:財務諸表論は税理士試験の中では取りやすい科目

税理士試験の財務諸表論の計算の勉強方法についてお伝えしました。

比較的取得しやすいとは言われていますが、8割くらいの人は毎年涙をのむわけですから
甘くみないでしっかり勉強するのが合格への近道だと思います。

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