この記事でわかること
・FP3級の難易度はどれくらい?合格率も確認!
・独学の場合の勉強時間はどれくらい必要か
・独学の場合の効率的な勉強方法とテキストの紹介
FP3級を独学で勉強しようと思ったときに
参考になるかもしれませんのでよかったらご覧ください!
FP3級の難易度はどれくらい?合格率も確認!
FP3級を独学で勉強しようと思ったときに気になるのが難易度だと思います。
難易度的に言うと日商簿記3級よりも合格しやすいと言われています。
FP3級は6割取れたら合格と言われています。
絶対評価なので、6割取れたら必ず合格できます。
FP3級の合格率は平均して学科も実技も70%~80%くらいです。
比較される日商簿記3級ですとここ最近は50%弱くらいなのでだいぶ違いますね。
独学の場合の勉強時間はどれくらい必要か
気になるトータルの勉強時間ですが、
80時間~150時間ほどと言われています。
1ヶ月で取得可能という方もいますけど慎重に勉強する場合は
これくらいの時間を見てもいいかと個人的には思います。
だいたい1日2時間ほどの時間をコンスタントにとることができれば
2ヶ月半くらいで終わりそうですね。
独学の場合の効率的な勉強方法とテキストの紹介
最初におすすめのテキストのご紹介です。
どこの書籍もよくできているのですが、
みんなが欲しかった!FPの教科書3級
です。
このテキストと問題集があればOKかと。
ちなみに過去問は日本FP協会と金融財政事情研究会(金財)から入手できますのでご安心を!
独学での効率的な勉強方法を見ていきましょう。
1.テキストを一通り最後まで読む
2.もう一度次は単元ごとに読んでいき同じ単元の問題を解く
3.問題がスラスラ解けたら次へ進む
4.つまづくところは再度テキストを読んで問題を解く
5.テキストを読み問題集を解くことを2回から3回繰り返したら総合問題を解いてみる
6.総合問題を解いた日付を書いておく
7.過去問を解く→間違いは見直しておく(わからない時はテキストで再確認する)
8.予想問題も解いておくと安心
1.テキストを一通り最後まで読む
まずは購入したテキストをさらっと一通り読みましょう。
全体的にどんなことを勉強するのか見ておくといいと思います。
2.もう一度次は単元ごとに読んでいき同じ単元の問題を解く
次にもう一度テキストを読んでいきますが、今度は単元ごとに区切ります。
テキストを読んだら該当の問題を解く
これを単元ごとに繰り返していきます。
3.問題がスラスラ解けたら次へ進む
4.つまづくところは再度テキストを読んで問題を解く
問題がスムーズに解ける時は次へ進みますが
ちょっと理解があやふやだな…というところは再度テキストを読んで問題を解いてみましょう。
5.テキストを読み問題集を解くことを2回から3回繰り返したら総合問題を解いてみる
6.総合問題を解いた日付を書いておく
単元ごとにテキストの読み込みと問題を解く作業を2回から3回転したら総合問題にチャレンジしましょう。
その頃には頭にかなり入っているはずです。
ちなみに総合問題を解いた日付を書いておくと振り返るときに便利です。
7.過去問を解く→間違いは見直しておく(わからない時はテキストで再確認する)
過去問を、公式サイトから入手し解いてみましょう。
実技の出題方法と出題範囲は
日本FP協会 | 資産設計提案業務 |
金融財政事情研究会(金財) | 個人資産相談業務 |
金融財政事情研究会(金財) | 保険顧客資産相談業務 |
金財では2科目からの出題ですね。
ただ、日本FP協会のほうが出題範囲は広いようです。
それぞれ違いますのであなたはどちらの範囲がいいのか解いてから判断するのもありです。
過去問を見て解き易そうな問題を選択するのもいいと思いますので公式サイトで先に確認をしてみましょう。
わからなかった問題は必ずテキストに戻ることを忘れずに。
FP3級で基礎をきちんと勉強しておくと2級へ進んだ時にも楽ですよ。
8.予想問題も解いておくと安心
少し費用はかかりますが、更に予想問題も解いておくと安心です。
一度だけではなく何度か解きましょう。
まとめ:FP3級は基礎の部分なのでしっかりと身につけておくのがおすすめ
今回は、FP3級について独学で勉強する方法をご紹介しました。
3級だからと甘くみないでしっかりと身につけることで2級へ進んだ時にも3級で習った部分がとても役立つので
しっかりと時間をかけて勉強するのもいいかなと個人的には思います。
ご参考になれば幸いです!
